小幡 治和(読み)オバタ ハルカズ*

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「小幡 治和」の解説

小幡 治和
オバタ ハルカズ*


肩書
元・参院議員(自民党)

別名
俳号=小幡 九龍(オバタ クリュウ)

生年月日
明治38年1月2日

出生地
東京

学歴
東京帝国大学法学部〔昭和3年〕卒

経歴
内務省に入り、大阪府経済・内務各部長、近畿地方行政事務局次長を経て、21年福井県知事(官選)、次いで同公選知事(2期)。30年より参院議員に2選。この間、自民党副幹事長、第2次岸内閣の防衛政務次官などを歴任した。傍ら俳句を柏翠・虚子に師事、「ホトトギス同人となる。著書に「素顔の欧米」「欧米百句」「臥龍梅」(句集)がある。

所属団体
俳人協会

受賞
勲二等旭日重光章〔昭和50年〕 草樹会理事長杯〔昭和55年〕

没年月日
平成10年7月29日

家族
二男=小幡 喬士(富士通常務)

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android