小木曽 旭晃(読み)オギソ キョッコウ

20世紀日本人名事典 「小木曽 旭晃」の解説

小木曽 旭晃
オギソ キョッコウ

明治〜昭和期の新聞・雑誌記者



生年
明治15(1882)年1月15日

没年
昭和48(1973)年10月26日

出生地
岐阜県厚見郡細畑村

本名
小木曽 修二

経歴
小学校時代に全聾となり、以後独学で文学を志す。新聞・雑誌記者として幅広く活躍し、明治37年「新文芸」を創刊、42年「教育新聞」の編集に従事。43年「地方文芸史」を刊行。大正9年岐阜日日新聞に入社し、勤続28年で編集局長などを歴任した。また、俳句は明治末期から塩谷鵜平に手ほどきを受ける。戦後、獅子門顧問を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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