小水・少水(読み)しょうすい

精選版 日本国語大辞典 「小水・少水」の意味・読み・例文・類語

しょう‐すい セウ‥【小水・少水】

〘名〙
① わずかの水。すこしばかりの水。
※宇治拾遺(1221頃)一五「ただ車の輪跡のくぼみたる所にたまりたる少水に、鮒一ふためく」 〔後漢書東夷伝
小便。ゆばり。
随筆胆大小心録(1808)一四〇「甚しきは小水の音も香もするよ」 〔景岳全書‐論治〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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