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小河真文 おがわ まさぶみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

小河真文 おがわ-まさぶみ

1847-1871 幕末の武士。
弘化(こうか)4年生まれ。筑後(ちくご)(福岡県)久留米(くるめ)藩士。慶応4年藩内の佐幕派の首領不破美作(みまさか)を暗殺。明治3年応変隊参謀となる。大楽(だいらく)源太郎事件に連座し,4年12月3日処刑された。25歳。通称は吉右衛門。変名は池田八束。姓は「おごう」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

朝日日本歴史人物事典の解説

小河真文

没年:明治4.12.3(1872.1.12)
生年:弘化4(1847)
大楽源太郎事件に連座した尊攘派久留米藩士。諱は真文,通称は吉右衛門,変名は池田八束。文久3(1863)年8月,攘夷応援として豊前国企救郡大里村(福岡県北九州市門司区)に出張。明治1(1868)年,藩内佐幕派不破美作暗殺に参加。同年10月,公用人,翌年,病により隠居。同3年に応変隊参謀,次いで軍務局出仕,常備隊4番大隊参謀。2年,山口脱隊騒動の首謀者であり久留米に逃亡してきた大楽源太郎を古松簡二の頼みで筑紫国下妻郡溝口村(福岡県筑後市)殉国隊長横枕覚助の家に匿い,以後,大楽の藩内での居所変更,扇動を黙認していたが,4年3月12日,巡察使四条隆謌により逮捕され斬罪。

(吉田昌彦)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

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