小泉 節子(読み)コイズミ セツコ

20世紀日本人名事典 「小泉 節子」の解説

小泉 節子
コイズミ セツコ

明治〜昭和期の女性 小泉八雲の妻。



生年
元治1年(1864年)

没年
昭和7(1932)年2月18日

出生地
出雲国松江(島根県松江市)

経歴
松江藩の御番頭小泉家に生まれる。明治23年松江中学の英語教師であったラフカディオ・ハーン結婚ハーンは28年に日本に帰化し日本名・小泉八雲を名のる。後半生のハーンの著作は節子に負うところが多かったと云われる。ハーンとの間に三男一女をもうけた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android