デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小西新右衛門(12代)」の解説 小西新右衛門(12代) こにし-しんえもん 1875-1947 明治-昭和時代の実業家。明治8年11月生まれ。39年兵庫県伊丹(いたみ)の酒醸造元小西家12代をつぎ,醸造のほか合成酒製造もはじめる。また日本相互貯蓄銀行(協和銀行の前身)頭取などをつとめる。茶人としても知られ,作法書「凌雲(りょううん)帳」をあらわした。昭和22年8月22日死去。73歳。東京帝大卒。名は業精。号は道易軒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例