尽くす・尽す(読み)つくす

大辞林 第三版の解説

つくす【尽くす・尽す】

( 動五[四] )
なくなるようにする。
すべて使い切る。 「全力を-・す」 「手を-・して探す」 「言葉を-・して説得する」
終わらせる。 「大海を酌みて水をば-・すとも/三宝絵詞 上序
できるかぎりのことをして、これ以上はないという状態にする。きわめる。 「狼藉ろうぜきの限りを-・す」 「贅ぜいを-・す」
すべて表現し切る。 「意を-・す」 「苦労は筆舌に-・し難い」
(「…につくす」の形で)人や団体・国家のために献身的に努力する。 「夫に-・す」 「社会のために-・す」
動詞の連用形に付いて、すっかり…して残りがないようにするという意を表す。 「食べ-・す」 「論じ-・す」 〔「尽きる」に対する他動詞〕
[可能] つくせる
[慣用] 委曲を- ・ 歓を- ・ 情理を-

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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