尾上卯三郎(2代)(読み)おのえ うさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尾上卯三郎(2代)」の解説

尾上卯三郎(2代) おのえ-うさぶろう

1860-1928 明治-昭和時代前期の歌舞伎役者
安政7年2月22日生まれ。13歳のとき初代尾上卯三郎に入門。明治9年大阪西芝居で2代を襲名。立ち回りを得意とした。昭和3年1月16日死去。69歳。美濃(みの)(岐阜県)出身本名は木下卯三郎。前名は卯多市。俳名は濤昇。屋号音羽屋

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android