デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尾上芙雀(3代)」の解説 尾上芙雀(3代) おのえ-ふじゃく 1793-1831 江戸時代後期の歌舞伎役者。寛政5年生まれ。2代尾上新七(2代芙雀)の弟。文化末のころから京坂の宮地芝居に出演。文政元年3代芙雀を襲名。大坂の舞台で立役(たちやく)の花形役者として活躍した。天保(てんぽう)2年1月5日死去。39歳。大坂出身。初名は乙松。前名は2代尾上徳松。俳名は青峨。屋号は南部屋。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例