尾州の毛織物

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

尾州の毛織物

産地は一宮市など尾張西部から岐阜県西濃地域にまたがる。木曽川の恩恵により昔から織物が盛んで、明治以降に毛織物が広がった。紡績から織り、加工まで地域内で分業体制が確立されているのが特徴。毛織物の国内生産量の約7割を占め、イタリアのビエラ、イギリスのハダースフィールドと並び世界三大産地と称される。輸入や合成繊維の普及などで、製造品出荷額はピークのバブル期に比べ約4分の1に落ち込んでいる。

(2017-12-05 朝日新聞 朝刊 名古屋共通・地域総合)

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