精選版 日本国語大辞典 「屈託・屈托」の意味・読み・例文・類語
くっ‐たく【屈託・屈托】
〘名〙
① あることだけを気にかけること。そのことにだけとらわれてくよくよすること。気にかけて心配すること。
※甲陽軍鑑(17C初)品八「盗賊は現在ばかりに屈詫(クッタク)して」
② (形動) つかれてあきること。することがなく、困りはてること。また、そのさま。
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