屯倉・官家(読み)みやけ

大辞林 第三版の解説

みやけ【屯倉・官家】

〔「み」は接頭語。「やけ」は「やか(宅・家)」の転。稲穀を納める官の倉の意〕
大化前代、大和政権直轄の田畑。自ら畿内に開発したもの、地方豪族が所領の一部を献上したもの、地方に設定して中央から管理者を派遣して管理したものなどがあった。
(「官家」と書く)日本書紀によれば、大和政権が朝鮮南部の諸国に置いた直轄地。うちつみやけ。 「国毎に初めて-を置きて、海表の蕃屛まがきとして/日本書紀 継体訓
朝廷。 「 -の船枯野と名なづくるは伊豆国の貢ぐ所の船なり/日本書紀 応神訓

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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