山の手空襲

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

山の手空襲

1945年4月13日~5月25日、東京の山の手地域に米軍が焼夷(しょうい)弾を投下した無差別じゅうたん爆撃を指す。5月25日は、皇居も含めて、赤坂や青山、中野などが標的になった。「東京空襲総仕上げ」とも言われる。「東京大空襲・戦災誌」によると、この空襲で投下された焼夷弾は3月10日のほぼ倍近い3258トンで、死者数は3651人。3月10日の死者数、10万人以上を下回るのは、疎開が進んだことや、消火活動より避難を優先するようになったためとされる。

(2010-05-26 朝日新聞 朝刊 都区内 2地方)

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