山ノ内(町)(読み)やまのうち

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

山ノ内(町)
やまのうち

長野県北東部、下高井郡の町。1955年(昭和30)平穏(ひらお)町と穂波(ほなみ)、夜間瀬(よませ)の2村が合併して成立。長野電鉄、国道292号、403号が通じる。東部は志賀高原、西部は高原から流下する横湯川・角間(かくま)川がつくる扇状地の長野盆地北東端にあたる。横湯川・角間川が合流して夜間瀬川となる地に中心地区の湯田中(ゆだなか)温泉街がある。湯田中温泉のほか、地獄谷、安代(あんだい)、渋(しぶ)、上林(かんばやし)、角間、穂波、星川などの温泉があって湯田中渋温泉郷(山ノ内温泉郷)とよばれ、県下有数の温泉町となっている。また志賀高原はスキーのメッカとして知られ、年間観光客445万余人(2010)の4分の3近くがスキーヤーである。農村部では米作のほか、リンゴ・巨峰ブドウを栽培するが耕地は少ない。1998年(平成10)冬季オリンピックのスキー・スノーボード競技の開催地の一つ。面積265.93平方キロメートル、人口1万3678(2010)。[小林寛義]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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