山一証券の経営破綻

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

山一証券の経営破綻

1897年創業の山一は、証券不況さなかの97年11月24日、自主廃業を決めた。バブル経済崩壊後の株価下落で被った巨額損失を別会社につけかえて決算から外す「飛ばし」による簿外債務の発覚や資金調達難が引き金だった。店舗や社員の一部は米メリルリンチが引き継いだが、その後、大幅にリストラされた。旧経営陣は、粉飾決算を繰り返していたとして証券取引法違反などの罪で起訴された。最終的には99年6月に東京地裁から破産宣告を受けた。

(2007-11-24 朝日新聞 朝刊 1経済)

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