デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山勢検校(初代)」の解説 山勢検校(初代) やませけんぎょう 1791-1859 江戸時代後期の箏曲(そうきょく)家。寛政3年生まれ。越後(えちご)(新潟県)の人。江戸にでて山田検校に師事し,文政2年白勢検校のもとで検校となる。天保(てんぽう)14年江戸惣録(そうろく)。山田流御三家山勢家初代家元。平曲でも名を知られた。安政6年8月5日死去。69歳。名は松風一。作品に「常磐(ときわ)の栄」「月の鏡」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例