山口県柳井市(読み)やない〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔山口県〕柳井〈市〉(やない〈し〉)


山口県南東部の市。
瀬戸内海に面する。大畠瀬戸(おおばたけせと)を挟んだ対岸の屋代島(やしろじま)(周防大島)は大島大橋で結ぶ。2005年(平成17)2月、旧・柳井市と玖珂(くが)郡の大畠町が合併して現在の姿となる。中世は対明(みん)貿易、江戸時代は製塩とワタ栽培で栄えた。塩田跡地に電機・機械などの場や火力発電所が進出。農業では稲作とミカン・花卉(かき)栽培が盛ん。大畠瀬戸でのタイの一本釣りや小型底引き網漁などの漁業、ノリ・ワカメの養殖も行われる。特産品に木綿織物の柳井縞がある。国指定史跡の茶臼山(ちゃうすやま)古墳は最大級の和製銅鏡鼉竜鏡(だりゅうきょう)を出土したことで知られる。古市、金屋地区は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

在職老齢年金

就業している高齢世代にも一定の年金を支給する制度。2004年の年金改正で、就労を阻害せず、働くことに中立な仕組みにするため、60歳代前半の人には厚生年金(定額部分も含む)の一律2割カットの仕組みを廃止...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

山口県柳井市の関連情報