山口 長男(読み)ヤマグチ タケオ

20世紀日本人名事典 「山口 長男」の解説

山口 長男
ヤマグチ タケオ

昭和期の洋画家 武蔵野美術学園園長。



生年
明治35(1902)年11月23日

没年
昭和58(1983)年4月27日

出生地
旧朝鮮・京城

学歴〔年〕
東京美術学校〔昭和2年〕卒

主な受賞名〔年〕
現代日本美術展優秀賞〔昭和29年〕「作品(かたち)」,芸術選奨文部大臣賞〔昭和37年〕

経歴
昭和2年に東京美術学校(現・東京芸術大学)を卒業後、荻須高徳と渡仏。帰国後は二科展に出品戦後は再建された二科会の新会員となったが、38年退会。抽象画パイオニアといわれ、29年から20年間、武蔵野美術大学教授。同年第1回現代日本美術展に出品した「作品(かたち)」が優秀賞を受賞。37年には芸術選奨文部大臣賞を受賞する一方欧米の国際展で活躍した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「山口 長男」の解説

山口 長男 (やまぐち たけお)

生年月日:1902年11月23日
昭和時代の洋画家。武蔵野美術学園園長
1983年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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