山崎富子(1)(読み)やまざき とみこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山崎富子(1)」の解説

山崎富子(1) やまざき-とみこ

1827-1905 幕末-明治時代の女性。
文政10年8月23日生まれ。山崎久三郎の妻。京都呉服商の娘で,久三郎婿養子尊攘(そんじょう)運動家の夫をたすけ,新選組の追及にも夫の行き先をいわなかった。後年,土佐高知藩士であった石田英吉らの援助で高知に料亭をひらいた。明治38年8月24日死去。79歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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