山木検校(2世)(読み)やまきけんぎょう[にせい]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「山木検校(2世)」の意味・わかりやすい解説

山木検校(2世)
やまきけんぎょう[にせい]

[生]寛政12(1800)
[没]嘉永7(1854).1.23. 江戸
山田流箏曲家。都名 (いちな) 太賀一。本姓笠井。前名奥島勾当。1世山木検校に師事し,文政2 (1819) 年検校登官。作品に『子 (ね) の日の遊』『夏の詠』『寿くらべ』などがある。

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