山梨県南巨摩郡身延町(読み)みのぶ〈ちょう〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔山梨県〕身延〈町〉(みのぶ〈ちょう〉)


山梨県南部、富士川沿いの町。南巨摩(みなみこま)郡
2004年(平成16)9月、旧・身延町と、同郡中富町、西八代(にしやつしろ)郡下部町が合併して現在の姿となる。富士川の東側にはJR身延線が走る。旧・身延町は日蓮宗総本山の身延山久遠(くおん)寺の門前町から発展。年間を通じ多くの参拝者が訪れる。旧・中富町の西島地区は、戦国時代から和紙の産地として有名で、現在も甲州改良紙の製造が盛ん。町の東部の旧・下部町地区には武田信玄の隠し湯といわれる下部(しもべ)温泉があり、県内屈指の旅館がひしめく温泉街である。富士五湖の一つ、本栖(もとす)湖畔は、現在の千円紙幣裏面の、逆さ富士が撮影された景勝地。富士山西麓の丘陵地帯では、稲作・養蚕やダイズ栽培が行われ、ゆばや手作り味噌を特産する。シイタケ・果樹の栽培も行われる。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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