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山梨県甲府市 こうふ〈し〉

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日本の地名がわかる事典の解説

〔山梨県〕甲府〈市〉(こうふ〈し〉)


山梨県中部、甲府盆地のほぼ中央に位置する市。
同県の県庁所在地で、県の行政・経済・文化の中心。2000年(平成12)11月より特例市。2006年3月、東八代(ひがしやつしろ)郡中道町と、西八代郡上九一色村の梯(かけはし)・古関(ふるせき)地区を編入し、現在の姿となる。1519年(永正16)武田信虎が躑躅ヶ崎(つつじがさき)に居館を築き、以後、武田氏3代の拠点となった。江戸時代は幕府直轄領、甲府城の城下町、甲州街道の宿場町として発展。明治期以降、官公庁などの行政機関が集中して、市街の近代化が進んだ。甲州生糸・水晶加工の伝統技術を継承したニット・縫製などの工業や貴金属加工業が発達。ナシ・モモ・ブドウ・イチゴといった果樹栽培とワイン醸造も盛ん。市の南部では養蚕・養豚も行われる。電子・機械・食品などの工場もある。市内には、武田信玄を祭神とする武田神社・武田氏館跡・甲斐善光寺など、武田氏ゆかりの史跡が多い。甲府城跡は公園として公開されている。曽根丘陵公園(甲斐風土記の丘)内には国の指定史跡、銚子塚古墳がある。市の北部は秩父多摩甲斐国立公園に属し、荒川沿いに国の特別名勝の御岳昇昇仙峡(みたけしょうせんきょう)がある。湯村温泉・甲府温泉・積翠寺(せきすいじ)温泉がわく。毎年4月に行われる信玄公祭りでは時代行列が市内を練り歩き、多くの観光客が集まる。

出典|講談社
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