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山椒太夫・山椒大夫・山荘太夫・三荘大夫 さんしょうだゆう

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大辞林 第三版の解説

さんしょうだゆう【山椒太夫・山椒大夫・山荘太夫・三荘大夫】

〔「山荘太夫」 「三荘大夫」とも書く〕 丹後国由良ゆらに伝わる伝説上の長者。陸奥むつ国の岩城判官正氏は讒言によって筑紫に流されるが、その子安寿姫と厨子王は母とともに父を尋ねて流浪の旅に出て直江津に至る。そこで人買い山岡太夫にだまされ、母は佐渡へ、二人は由良の山椒太夫に売られて、奴婢として酷使される。のち厨子王は太夫のもとを逃れて京に上り、出世して丹後・越後・佐渡を賜り、母子再会を遂げ、山椒太夫を討って仇を報いる。説経節・浄瑠璃などに採られて流行し、森鷗外の小説の題材ともなった。

出典|三省堂
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