山登検校(2代)(読み)やまとけんぎょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山登検校(2代)」の解説

山登検校(2代) やまとけんぎょう

1815-1876 江戸後期-明治時代の箏曲(そうきょく)家。
文化12年生まれ。山田流初代門人で,慶応3年検校。「松の栄(さかえ)」「祝ひ歌」など富本節と箏歌(ことうた)の掛け合い物を作曲した。明治9年6月17日死去。62歳。江戸出身。本姓は山茂(滋,繁)。名は松逸一(しょういついち)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android