山言葉・山詞(読み)やまことば

精選版 日本国語大辞典 「山言葉・山詞」の意味・読み・例文・類語

やま‐ことば【山言葉・山詞】

〘名〙
① きこり、猟師などが山にはいった時に限って、日常語の代わりに使用する忌みことば
随筆北越雪譜(1836‐42)初「深山にありて事をなすには、山ことばといふあり〈略〉米を草の実、〈略〉風をそよ、雨も雪もそよがもふといふ」
鷹匠が鷹狩りの際に使用する特殊なことば。鷹ことば。〔古今要覧稿(1821‐42)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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