山陰合同銀行[株](読み)さんいんごうどうぎんこう

百科事典マイペディア 「山陰合同銀行[株]」の意味・わかりやすい解説

山陰合同銀行[株]【さんいんごうどうぎんこう】

島根鳥取地盤とする地銀中位行。2県の指定金融機関。1889年に島根県に松江銀行が,1894年に鳥取県に米子銀行が創業。1941年両行が合併し,島根・鳥取2県にまたがる唯一普通銀行となる(現在は第二地銀あり)。1991年ふそう銀行を救済合併。本店松江市。2011年資本金207億円,2011年3月期経常収益971億円。売上構成(%)は,中小企業等向け61,住宅・消費者向け21。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android