コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

岐阜県飛騨市 ひだ〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔岐阜県〕飛騨〈市〉(ひだ〈し〉)


岐阜県の北端に位置する市。
2004年(平成16)2月、吉城(よしき)郡の神岡町、古川町、宮川村、河合村が合併して成立。東部には3000メートル級の飛騨山脈、西部には2700メートルを越える白山がそびえ立ち、高原川と宮川に沿う盆地に人口が集中する。農業では高冷地野菜やモモ・リンゴなどの果樹栽培が盛ん。豊かな水資源を利用した清酒造りも行われる
神岡町地区では亜鉛・鉛を産出する神岡鉱山が長く町勢を支えてきたが、近年では採鉱が休止され、IT関連・リサイクル事業への業務転換が図られている。大正期から昭和40年代にかけて、鉱山の廃液により、神通(じんづう)川下流域で日本四大公害病の一つとされるイタイイタイ病が発生した。神岡鉱山の地下には、1983年(昭和58)に宇宙線観測装置「カミオカンデ」が設置され、ここでの世界初のニュートリノ検出によって、2002年、小柴昌俊(こしばまさとし)がノーベル物理学賞を受賞している。その後、1996年には「スーパーカミオカンデ」が同じく神岡鉱山内で稼動開始した。古川町地区は近世初頭に金森氏が築いた城下町。現在でも白壁の土蔵など古い町並みが残る。気多(けた)若宮神社例祭の起こし太鼓と屋台行事が有名。和ろうそくが特産品。宮川町地区は県内屈指の豪雪地帯。宮川に打保(うつぼ)ダムがある。河合村地区はナメコ・ワサビ・和紙が特産品。小鳥(おどり)川に下小鳥ダムがある。

出典|講談社日本の地名がわかる事典について | 情報 凡例

岐阜県飛騨市の関連キーワードICタグTORICO井上由美子ミサイルマン尿素SCRシステム(FLENDS)みまもりくんオンラインサービスグーグル国民保護法キム ギドクキム テヒ

岐阜県飛騨市の関連情報