岡山県津山市(読み)つやま〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔岡山県〕津山〈市〉(つやま〈し〉)


岡山県北東部、津山盆地に位置する市。
北は中国山地、南は中部吉備高原に接する。2005年(平成17)2月、旧・津山市に苫田(とまた)郡の加茂町、同阿波村、勝田(かつた)郡の勝北町、久米(くめ)郡の久米町を編入して現在の姿となる。JR姫新線・因美線・津山線、中国自動車道が通じる。津山盆地の中央部は江戸時代初期は森氏18万石、のち松平氏10万石の城下町として幕末にいたる。美作(みまさか)地方の中心地。伝統的に商業が盛んで、電機・機械・金属などの内陸型工業が発達している。農業では稲作、酪農・畜産と果樹・野菜栽培が行われる。スギ・ヒノキの林業が行われるほか、シイタケ・ナメコなどを産する。津山城跡(国指定史跡)の鶴山(かくざん)公園はサクラの名所。回遊式庭園の衆楽園がある。日本原(にほんばら)一帯では秋に局地風の広戸風(ひろとかぜ)の被害がある。奈義町との境に陸上自衛隊の日本原演習場がある。加茂川の支流倉見川には多目的ダムの黒木ダムがあり、発電所が点在する。百々(どうどう)温泉、倉見温泉が湧く。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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