岡水門・崗水門(読み)おかのみなと

精選版 日本国語大辞典 「岡水門・崗水門」の意味・読み・例文・類語

おか‐の‐みなと をか‥【岡水門・崗水門】

福岡県北部、遠賀川河口付近の古地名。神武、仲哀両天皇の寄港地と伝えられる古代良港。塢舸のみなと。崗津。
書紀(720)神武即位前甲寅年一一月(熱田本訓)「天皇筑紫国の崗水門(をかノミナト)に至りたまふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android