岩代・磐代(読み)いわしろ

精選版 日本国語大辞典 「岩代・磐代」の意味・読み・例文・類語

いわしろ いはしろ【岩代・磐代】

[一] 福島県西部および中北部の旧国名明治元年一八六八陸奥国の五分割によりできた国の一つ会津二本松、福島の三藩があった。
[二] 和歌山県南西部、みなべ町地名結松(むすびのまつ)の伝説地。
万葉(8C後)二・一四一「磐白(いはしろ)浜松が枝を引き結びまさきくあらばまたかへり見む」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android