峰 専治(読み)ミネ センジ

20世紀日本人名事典 「峰 専治」の解説

峰 専治
ミネ センジ

大正・昭和期の小説家,僧侶



生年
明治32(1899)年3月16日

没年
昭和30(1955)年9月13日

出生地
滋賀県長浜

別名
得度改名=覚応

学歴〔年〕
農学校卒業

経歴
僧職のかたわら峰専治パンフレット発行所を持ち、志賀直哉に師事して、短編集「清和院」「理想人夫婦」を発行。大正15年個人誌「峰」のち「南土」を創刊。「左様なら」「赤靴鳥になれ」「母の手紙」などのほか作品集「芽」がある。一時上京したが晩年は郷土文学育成に貢献した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android