島崎 光正(読み)シマザキ ミツマサ

20世紀日本人名事典 「島崎 光正」の解説

島崎 光正
シマザキ ミツマサ

昭和・平成期の詩人



生年
大正8(1919)年11月2日

没年
平成12(2000)年11月23日

出生地
福岡県

出身地
長野県塩尻市片丘

学歴〔年〕
松本商中退

主な受賞名〔年〕
浅野順一賞(第9回)〔平成3年〕

経歴
生後間もなく両親との別れ、また先天性二分せきつい症のため下半身が不自由ななかで詩作を行う。身体障害者キリスト教伝道協力会会長を務めた。晩年胎児の出生前診断に反対する運動を行った。詩集に「故園・冬の旅抄」「憩いのみぎわに」、随筆集に「傷める葦を折ることなく」「からたちの小さな刺」、自伝「星の宿り」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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