島根県大田市(読み)おおだ〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔島根県〕大田〈市〉(おおだ〈し〉)


島根県中部の市。
日本海に面する。2005年(平成17)10月、旧・大田市と邇摩(にま)郡の温泉津町、仁摩町が合併して現在の姿となる。この合併により、邇摩郡は消滅。室町時代から石見(いわみ)銀山を控えた市場町として発展。江戸時代は幕府直轄領となる。稲作・畜産が盛ん。石州瓦(せきしゅうがわら)を特産。銀山跡のある大森地区と温泉津温泉の温泉街は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。銀山跡地は2007年石見銀山遺跡とその文化的景観としてユネスコの世界遺産に登録。海水浴場の琴ケ浜(ことがはま)は鳴き砂で知られ、仁摩サンドミュージアムには一年砂時計がある。春・秋に伝統の彼岸市が行われる。岩盤遺構の釜屋間歩(かまやまぶ)・大久保間歩がある。湯迫(ゆざこ)温泉・三瓶(さんべ)温泉が湧く。五十猛町に伝わる伝統行事五十猛(いそたけ)のグロは国の重要無形民俗文化財

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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