島根県浜田市(読み)はまだ〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔島根県〕浜田〈市〉(はまだ〈し〉)


島根県西部にある市。
日本海に面し、南部は広島県に接する。2005年(平成17)10月、旧・浜田市と那賀(なか)郡の金城町、旭町、弥栄村、三隅町が合併して現在の姿となる。この合併により、那賀郡は消滅。浜田港は中国大陸との貿易港、巾着網漁の漁港から発展し、日本海沿岸屈指の漁業基地に成長。水産加工業、木材の輸入・加工も盛ん。三隅町で生産される石州半紙(せきしゅうばんし)(因州(いんしゅう)和紙)は国の重要無形文化財に指定。山間ではスギやマツの木材を産し、シイタケ・ワサビの栽培が盛ん。稲作・果樹栽培・畜産も行われる。石見畳ケ浦(いわみたたみがうら)は隆起海床の海岸景勝地で国の天然記念物。石見国分寺跡・周布(すふ)古墳(5世紀後半)などの国指定史跡がある。島根県立しまね海洋館AQUAS(アクアス)がある。旭温泉・美又(みまた)温泉が湧く。広島との県境にある大佐山(おおさやま)、雲月(うんげつ)山など中国山地の山々は、西中国山地国定公園に属する。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大暑

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の6月中 (6月後半) のことで,太陽の黄経が 120°に達した日 (太陽暦の7月 23日か 24日) に始り,立秋 (8月7日か8日) の前日までの約 15日間であ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

島根県浜田市の関連情報