島田 清次郎(読み)シマダ セイジロウ

20世紀日本人名事典 「島田 清次郎」の解説

島田 清次郎
シマダ セイジロウ

大正期の小説家



生年
明治32(1899)年2月26日

没年
昭和5(1930)年4月29日

出生地
石川県石川郡美川町

学歴〔年〕
金沢商本科中退

経歴
大正6年小説「地を超ゆる」を「中外日報」に発表。その縁で中外回報記者に迎えられたが2ヶ月で追放され、上京する。8年生田長江の推薦により自伝的長編地上」第1部を新潮社から刊行、長谷川如是閑、堺利彦らの絶讃を受けて大ベストセラーとなる。他の作品に短編集「大望」、戯曲集「帝王者」、評論集「勝利を前にして」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「島田 清次郎」の解説

島田 清次郎 (しまだ せいじろう)

生年月日:1899年2月26日
大正時代の小説家
1930年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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