デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「嵐三十郎(初代)」の解説 嵐三十郎(初代) あらし-さんじゅうろう ?-? 江戸時代前期-中期の歌舞伎役者。2代嵐三右衛門に入門,元禄(げんろく)8年(1695)嵐三十郎と改名。杉山平八と大坂の人気を二分し,とくに町人の俏事(やつしごと)は当代随一と評された。宝暦(1751-64)のはじめに没したという。大坂出身。初名は八木三十郎。別名に嵐山十郎。後名は八木仁左衛門。俳名は呂木。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例