嶰谷・解谷(読み)かいこく

精選版 日本国語大辞典 「嶰谷・解谷」の意味・読み・例文・類語

かい‐こく【嶰谷・解谷】

崑崙山の北の谷の名。黄帝の臣、伶倫(れいりん)がこの地の竹で管を作り、楽律を定めたという。
※玩鴎先生詠物雑体百首(1794)茶鍬「粱園帝子曾分族、嶰谷伶倫余截筩」 〔漢書‐律歴志・上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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