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川上[村] かわうえ

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世界大百科事典 第2版の解説

かわうえ【川上[村]】

岐阜県東端,恵那郡の村。人口1042(1995)。木曾川の支流川上川上流域の村で,河川沿いにわずかに低地があるほかは奥三界岳(1811m)をはじめとする急峻な山地が大部分を占める。村域の大部分が山林で林産資源に富み,東濃ヒノキの産地である。村内に製材工場があり,額縁の生産も盛ん。村域の一部は裏木曾県立自然公園に属し,夕森国際マス釣場や国設キャンプ村がある。【上田 雅子】

かわかみ【川上[村]】

長野県中東部,南佐久郡の村。人口4957(1995)。千曲川源流域に位置し,村域の9割近くが関東山地に属する。西流する千曲川沿岸にわずかに平地が開けるが,金峰山国師ヶ岳甲武信ヶ岳など標高2000m以上の山々に囲まれ,かつては〈陸の孤島〉といわれた寒村であった。1936年,国鉄(現JR)小海線が全通したころから高原野菜栽培が導入され,第2次大戦後は高冷地の条件を生かしてレタスハクサイを中心とする高原野菜の大規模な産地となり,農家1戸当りの生産額は全国最高水準に達した。

かわかみ【川上[村]】

奈良県東部,吉野郡の村。人口2821(1995)。紀伊半島中央部の山岳地帯にあり,吉野川上流域を占める。吉野川のV字谷沿いに国道169号線が走り,東は台高山脈によって三重県に接する。山腹のなだらかな土地を切り開いてできた林隙(りんげき)集落と,木材を集散するのに便利な位置にできた土場(どば)集落が,村内に散在する。中心集落は北西部にある迫(さこ)で,止雨,祈雨の神として知られる丹生川上神社上社がある。

かわかみ【川上[村]】

岡山県北端,真庭郡の村。人口2457(1995)。旭川の源流域に位置し,村域は蒜山(ひるぜん)盆地と大山((だいせん))に続く擬宝珠山(ぎぼしゆがせん)の山麓からなる。延助,郷原の集落はかつては大山往来の宿場町であった。1954年に国の集約酪農地域に指定されてから酪農が発達し,西茅場に中国四国酪農大学校,三木ヶ原に県立乳牛育成場がある。火山灰土の高原を利用した蒜山ダイコンの生産も多い。大山隠岐国立公園に属する北部の蒜山高原を中心とした観光開発も盛んで,大山と蒜山を結ぶ蒜山大山有料道路が通る。

かわかみ【川上[村]】

山口県中部,阿武郡の村。人口1250(1995)。碁盤ヶ岳などの小山地に囲まれ,村内を阿武川が西流する。山間に位置するため林業が盛んで,良質な杉やヒノキを産し,シイタケ栽培行われる。ユズの栽培も盛んである。アユ漁も行われるが,阿武川ダムの完成後は漁獲が減少した。阿武川ダムは県営の洪水調節,発電用ダムとして1975年完成し,人造湖の湖底には6集落と長門峡の一部が水没した。梵鐘と庭園で知られる梅岳寺,歴史民俗資料館があり,紅葉で名高い長門峡県立自然公園に指定されている。

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