川内[村](読み)かわうち

世界大百科事典 第2版の解説

かわうち【川内[村]】

福島県東部,双葉郡の村。人口3797(1995)。阿武隈高地最高峰の大滝根山(1193m)東麓,木戸川上流を占める。村域の9割は林野からなり,うち半分近くは村有林で,これは明治初期に官有地に編入された9000haに及ぶ林地を1911年行政訴訟の勝訴により村有林としたもので,かつては製炭材を産出し,村の財政を支えた。就業人口の4割弱を第1次産業が占める典型的農山村で,木戸川沿いの平均高度450mの耕地では米,高原野菜,葉タバコが栽培され,畜産酪農が増加している。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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