川原 袈裟太郎(読み)カワハラ ケサタロウ

20世紀日本人名事典 「川原 袈裟太郎」の解説

川原 袈裟太郎
カワハラ ケサタロウ

明治・大正期の海軍中将



生年
明治2年12月11日(1870年)

没年
昭和8(1933)年9月6日

出身地
肥前国佐賀(佐賀県)

学歴〔年〕
海兵〔明治23年〕卒

経歴
海軍軍令部参謀、ロシア大使館付武官、鈴谷日進伊吹摂津の各艦長を歴任して、大正5年海軍水雷学校長となり、7年海軍砲術学校長を兼任。同年第5戦隊司令官、9年将官会議議員、10年第2戦隊司令官、同年旅順要港部司令官などを務めた。この間、6年少将となり、9年中将に進む。12年予備役編入となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android