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川口の鋳物業

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

川口の鋳物業

最盛期は東京五輪を3年後に控えた61年。映画「キューポラのある街」が撮影された年でもある。当時は約640社、従業員数1万7千人だったが、いまでは約140社、1500人に。生産量は70年の38万トンから07年は12万トンに減った。原材料の高騰も深刻で、3年前は1トン6万円だった銑鉄が9万円前後、コークスは昨年暮れの同7万円台が10万円台に。2年前は同3万8千円だった鉄スクラップは、最近は低価格で推移しているが一時は9万円台になった。高度経済成長後の石油ショック、円高による受注減、バブル景気の崩壊。幾多の荒波を乗り越えて、いまがある。

(2008-11-05 朝日新聞 朝刊 埼玉 1地方)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

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