川崎 幾三郎(読み)カワサキ イクサブロウ

20世紀日本人名事典 「川崎 幾三郎」の解説

川崎 幾三郎
カワサキ イクサブロウ

明治・大正期の実業家 高知商業会議所会頭。



生年
安政2年10月29日(1855年)

没年
大正10(1921)年11月10日

出生地
土佐国高知城下八百屋町(高知県)

別名
幼名=常次郎

経歴
十代より金物店を経営。明治15年慶長社魚市場を興し、19年高知商工会を創立。以降、土佐蚕糸、高知新聞、土佐銀行、土佐紡績、土佐電灯、土佐セメント等、各種の会社設立、経営に関与し、土佐財界の元老といわれる。34年より終生高知商業会議所会頭。また大正8年宇田友四郎らと共に、資金30万円を投じて私立土佐中学(現・土佐高校)を創設した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「川崎 幾三郎」の解説

川崎 幾三郎 (かわさき いくさぶろう)

生年月日:1855年10月29日
明治時代;大正時代の実業家
1921年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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