川路 利恭(読み)カワジ トシアツ

20世紀日本人名事典 「川路 利恭」の解説

川路 利恭
カワジ トシアツ

明治・大正期の内務官僚



生年
安政3年4月(1856年)

没年
大正14(1925)年1月12日

出身地
薩摩国(鹿児島県)

旧姓(旧名)
五代

経歴
我が国警察制度の父である川路利良養子内務省に入り、ドイツ留学。滋賀県警察部長、警視庁第一・第二部長をへ経て岐阜奈良熊本福岡の各県知事を歴任した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android