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差し出づ・射し出づ さしいず

大辞林 第三版の解説

さしいず【差し出づ・射し出づ】

( 動下二 )
さし出る。
隆起している。突き出る。 「わらふだの大きさして-・でたる石あり/伊勢 87
外へ出る。進み出る。姿をあらわす。 「遣戸を押しあけて-・でたれば/落窪 1
度を越える。でしゃばる。 「物語などするに、-・でて我ひとりさいまんくるるもの/枕草子 二五・能因本
(太陽や月が)姿をあらわして輝く。輝き出る。 「月のいとおもしろく-・でたりけるを見て/古今 羇旅左注
外出する。出むく。 「さすがに若い人にひかれて、をりをり-・づるにも/更級」
さし出す。
外へ出す。 「車を見るとておもてを-・でて/大和 141
手に持って出す。提供する。 「手ごとにくだものなど-・でつつ/蜻蛉

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報