コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

差し合い・指し合い・差合い・指合い さしあい

大辞林 第三版の解説

さしあい【差し合い・指し合い・差合い・指合い】

( 名 ・形動 )
さしつかえ。さしさわり。
あたりさわり。 「へえー、と細君が-のない返事をする/吾輩は猫である 漱石
連歌・俳諧で、一巻の中に類似の言葉や事物が規定以上に近づくのを嫌うこと。また、それを禁ずる規定(去り嫌い)、規定された事項(嫌い物)をもいう。 → 去り嫌い
人の前でしてはならないことや、言ってはならないこと。望ましくないこと。また、そのさま。遠慮。 「悪口も-あれば喧嘩の種なり/仮名草子・浮世物語」 「お堀端でみかけたが-なつれであつたから/洒落本・角鶏卵」
一人の遊女に同時に二人の客が来合わせること。 「女郎-、名代廻り部屋/洒落本・遊子方言」
二人で力を合わせて行うこと。 「二人で-にかつぐ/野菊之墓 左千夫
〔女房詞〕 月のさわり。月経。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

差し合い・指し合い・差合い・指合いの関連キーワード去り嫌い