差浸(読み)さしひたす

精選版 日本国語大辞典 「差浸」の意味・読み・例文・類語

さし‐ひた・す【差浸】

〘他サ四〙 (「さし」は接頭語) ひたす。水などにつける。
今昔(1120頃か)二〇「睡り乍ら散杖を取て、香水に差し浸して、四方に灑(そそく)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android