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巻く・捲く まく

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大辞林 第三版の解説

まく【巻く・捲く】

( 動五[四] )
(他動詞)
物のまわりにひも状・帯状の物を回らせる。からみつける。 「腕に包帯を-・く」 「首にマフラーを-・く」 「世の人なれば手に-・きかたし/万葉集 729
ひも状・帯状の物を、一方の端が内側になるように、ぐるぐる丸める。 「卒業証書を-・いて筒に入れる」 「毛糸を玉に-・く」
ぜんまいのねじを回転させて、固く締まった状態にする。 「時計のねじを-・く」
それ自体の形状を円環形または螺旋らせん形にする。 「とぐろを-・いた蛇」 「川の水が渦を-・いて流れる」
物のまわりを取り囲む。包囲する。 「霧に-・かれる」 「遠巻きに-・く」 「御所を-・きて火をかけてけり/愚管 5
登山で、急な斜面や危険な所をさけて、山腹を迂回して登る。 「滝を-・いて尾根に出る」
それ自体に取り付けた綱を引いて上げる。巻き上げる。特に江戸時代の大型の和船で、轆轤ろくろに帆綱をからませて帆を上げる。 「イカリヲ-・ク/ヘボン」
数人(個人の場合もある)で連歌・連句の一巻を付け進む。 「百韻を-・く」
撒く 」に同じ。
(自動詞)
螺旋らせん状になる。渦状になる。 「頭のつむじが右に-・いている」 「流れやらでつたの細江に-・く水は/聞書集」
息がはずむ。 「イキガ-・ク/日葡」
[可能] まける
[慣用] 管を- ・煙けむに- ・舌を- ・尻尾しつぽを- ・塒とぐろを- ・旗を- / 長い物には巻かれろ

出典|三省堂
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