デジタル大辞泉 「巻繊蒸」の意味・読み・例文・類語 けんちん‐むし【▽巻▽繊蒸(し)】 つぶした豆腐とせん切りにした野菜を油で炒め、背開きにした小鯛こだいの腹に詰めて、せいろで蒸した料理。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「巻繊蒸」の意味・読み・例文・類語 けんちん‐むし【巻繊蒸】 〘名〙 豆腐、ごぼう、人参、きくらげ、麻の実などをせん切りにして胡麻油でいためたものを、背開きにして中骨を取った小鯛などの魚や烏賊、鶏肉に包んで蒸したもの。けんちゃんむし。※泥人形(1911)〈正宗白鳥〉八「あの鯛のけんちん蒸をもっと食べたい」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報