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市川八百蔵(4代) いちかわ やおぞう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

市川八百蔵(4代) いちかわ-やおぞう

1772-1844 江戸時代中期-後期の歌舞伎役者。
安永元年生まれ。振付師の3代藤間勘兵衛の弟。天明2年4代岩井半四郎に入門し,若女方。文化元年4代八百蔵を襲名し,立役(たちやく)となる。和事(わごと)を得意とした。天保(てんぽう)15年7月3日死去。73歳。江戸出身。初名は岩井かるも。前名は岩井喜代太郎(2代)。俳名は中車。屋号は江戸屋,立花屋。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

市川八百蔵(4代)

没年:弘化1.7.3(1844.8.16)
生年:安永1(1772)
江戸後期の歌舞伎役者。俳名中車。屋号立花屋。江戸の振付師初代藤間勘十郎の弟。天明2(1782)年4代目岩井半四郎門に入り,岩井かるもを名乗る。同7年,岩井喜代太郎と改名。若女形不足の折から若女形としての期待をかけられていたが,享和初年に立役に転じた。文化1(1804)年,先代の八百蔵が2代目助高屋高助と改名したため,4代目八百蔵を襲名した。立役となってからの評判は悪くなかったようだが,同5年ごろからは中芝居や名古屋への出勤が多かった。容姿にすぐれ華のある役者ぶりで,和事を得意とした。

(加藤敦子)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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