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市川左団次二世 いちかわさ だんじ

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江戸・東京人物辞典の解説

市川左団次二世

1880〜1940(明治13年〜昭和15年)【歌舞伎役者】稀代の名優初代と海を渡った二世。 二代で歌舞伎を世界のKABUKIに革新。歌舞伎俳優。屋号は高島屋。初世(1802〜1904)は大阪生まれ。男性的な口跡と立ち回りで、九世市川団十郎・五世尾上菊五郎とともに「団菊左」と並び称された。晩年明治座の座主となり、明治の開花風俗を取り入れた散切物を興業するなど歌舞伎の革新を行った。初代の子二世(1880〜1940)は、1906年(明治39)欧米に渡り、帰国後小山内薫自由劇場を創立。歌舞伎十八番の復活上演や1928年(昭和3)ロシア歌舞伎公演など、歌舞伎と近代演劇に大きな足跡を残した。(三世は6代市川門之助の養子で、6代尾上菊五郎没後に菊五郎劇団を継いだ。現代まで四世を数える。)

出典|財団法人まちみらい千代田
監修:江戸東京博物館 都市歴史研究室長 北原 進
(C) 財団法人まちみらい千代田
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